注文住宅を建てる上で肝になるのが、予算の決め方です。
予算をしっかり立てておかないと返済が苦しい住宅ローンを借りてしまうことになります。
そこで、今回は予算の決め方と、予算オーバーしたときの対処法をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
予算の決め方とは
予算を決める前に、まずマイホームの予算の目安をご紹介します。
そして、これらを購入する際に借りた住宅ローンの金額が年収の5~6倍程度と言われています。
※これはあくまでも目安なので、今の貯金の多さや家族構成などによって必要な予算は変わることを覚えておいてください。
予算の目安を知った所で以下では予算を立てる手順をご紹介します。
①年収や貯蓄額から総予算を決めます。
まずは、建築費、土地取得費などをまとめて、「家づくり」にどれだけお金をかけられるのかを決めます。
土地を探す際に全体の予算がしっかり決まっていないと、良い土地を探せたとしても即決しにくいです。
ここで注意したいのが、貯金を全て総予算にかけないようにすることです。
冠婚葬祭や病気など、急にお金が必要になってくる場合があります。
ある程度の貯金を保持した上で予算にお金をまわしましょう。
②土地、建物にかける費用の配分を決めます。
総予算から土地、建物に費用を配分していきます。
予算配分をしておくことで、土地購入や家づくりをスムーズに進められます。
③諸経費用として必要な現金を確保します。
家づくりに関係するお金は土地費用と建築費だけではありません。
その他にも登記費用や火災保険料など、諸経費用がかかります。
一般的には現金でのみ取引されるため、物件の1割程度の現金を用意しておきましょう。
予算オーバーしてしまった時の対処法とは
全ての理想を叶えようとするとどうしても予算を超えてしまうケースが多くあります。
その際は、家族で話し合い、絶対に必要なもの、あれば良いなと思うもの、なくても良いなと思うもの、必要な設備など優先順位を付けるようにしましょう。
ランク付けしておくことで、予算がオーバーしてしまった時に削れば良い所がすぐに分かります。
まとめ
予算の決め方と、予算オーバーしたときの対処法をご紹介しましたがいかがだったでしょうか。
満足いくマイホームづくりは入念な予算計画の上に成り立ちます。
この記事で何かご不明の点があればお気軽にご相談ください。